アロニア販売事業

Aronia Mysa(アロニアミーサ)とは

Aronia・・・北米原産のベリー系バラ科の果樹。
Mysa・・・スウェーデン語で「心地の良い」と言う意味で
それらを掛け合わせた事業部名です。

事業の背景

2014年、全くの畑違いの業種から家事代行・ハウスクリーニング業の会社を立ち上げました。
自社の周りには、誰もが知る大手の同業者が幾つかあり、無名で小さい会社がどうやって闘って行くか?どうやって付加価値をつけて行くのか?
それを考えていた時、自宅の花壇に植えるシンボルツリーを探していて、「どうせ植えるなら実のなる珍しい木が良いと思い、巡り合えたのが「アロニア」でした。

普段、家事代行でお伺いするお客様の多くが高齢です。
中でも目の疾患がある方が多く、日常生活にとても困っている事を知りました。
「アロニア」はブルーベリーの3倍もアントシアニンを含み、目に良い!
「アロニアをジャムにして、お客様にあげよう!」と思ったのが発端です。
しかし、「アロニア」を知れば知るほどその魅力に引き込まれ、いつしか「事業化にしたい!」と思うようになり、10年ビジョンを立て、私の思いを絵に書いて頂き夢に向かって歩んで来ました。

植えた苗木が大きくなり、実が付くまで3年かかりました。
それから毎年、収穫してはジャム等を作り色んな方に試食してもらい感想を聞き、試行錯誤しながら2022年秋、念願の「アロニアジェラート」が完成しました。
その年の11月3日ふじみ野市産業まつりに於いて、初のテスト販売をしました。
ドキドキしましたが、なかなかの好評でとても嬉しかったです。

そして2023年2月末「アロニアジャム」の完成。
初めてジャムを手にした時は感無量で、思わず涙が出て来ました!

まだ動き始めたばかりですが、この事業を通して地域のコミュニティを作って行きたいです。
障害者やシニア、子育て中のママたちの「プチお仕事」が生まれ、世代間のコミュニケーションが豊かになると思っています。
そして「アロニア」を中心に、ふじみ野市と住民と市外・県外の人々が繋げる未来をイメージし、夢の実現に向けて進んで行きます。